デザイナーの第一歩は現場のリサーチと建物の観察
最初の第一歩はリサーチです。対象が建築物、インテリアデザイン、特定の興味分野であれ、リサーチをすることでこれから取り組む仕事の規模の認識を定め、理解度をより深める事ができます。
リサーチを通して、徹底した姿勢を身に付け、知識を高め、新たな発見や問題解決の手法又はプロセスを用いることができます。
構想にとりかかる前に、自分の身近な環境について理解することが重要です。個人的な好き嫌いは多くの場合、自分の周りの経験によって引き起こされています。今までは、自分の環境を日常の中での背景あるいは騒がしい壁紙としてしか経験してこなかったのかもしれません。私がそうだったように・・でも、時間をかけて自分を取り巻いている刺激的デザインアイデアの豊富さに注意してみましょう。
リサーチは、観察という世界に導いてくれます。建物は、人物と同様に、性格、価値観、質、信念、思想などを具体化できるものです。建築を体験するということは、これらの特性を探求し活かすことを意味します。
■チエックリスト
1.個体部と空洞部
正面部、扉、窓など、建物全体の形状を調べる。
2.規模と比率
建物内の規模や比率、周りとの関係性を調べる。
3.リズム
動きやリズムを示すような反復、装飾的細部、線などを探す。
4.質感
材料の使い方を探りそれが示唆しうるコントランストについて探求する。
5.光と影
建物に当たる採光のパターンによってデザイン要素をたかめたり変化させたり
するため、その「ドラマ」をみつけるようにする。
6.色
色の使い方と建物に与えるその効果を探求する。

